いよいよ最終日ですが,これまでと変わらず絶好調です。昨夜もぐっすり眠れて疲れも無く,これから原付を2時間ほど転がさなければなりませんが,体力的には何とかなりそうです。
最後に今回までの断食を通した所感を,述べさせていただきたいと思います。 |
| 不食の本を書いた山田鷹夫さんは,3年近くもほとんど飲まず食わずで健康的に生きていたとのことで,とても不思議に感じると共に,自分もそのような体になりたいと常々考えていました。そのためにはどうすればよいのかわからなかったため,とりあえず始めてみた方法が断食でした。もともと朝食は取らずギリギリまで眠っている生活をしていましたが,断食を始めてからは昼食も取らないようになり,1日1食の生活を送るようになりました。 |
| 生活を変えてから最初に感じた変化は,これまで毎年健康診断時に送られてきた要精密検査の通知が来なくなったことです。自分の体が健康になっている何よりの客観的な証拠だと嬉しく感じました。 |
| 世の中には山田さん以外にも太陽を眺めるだけで生きている人や,週に1度アボガド1個程度を食べるだけで生きている人,日本にも1日1杯の青汁だけで生きている人などをテレビで紹介していました。 |
| こういった人たちが現存している以上,自分にもそういったことができる可能性があるのではないかと考えられるようになりました。 |
| 愛知県の施設では肉食を止め,穀物菜食を実践することを推奨されましたが,それ以上に良く噛むことが重要であることを教えられました。食べ物を咀嚼し粉々にして分泌された多量の唾液と混ぜ合わせ飲み込むことが,内臓にとっての負担減少につながり効率の良い栄養源の消化吸収に繋がることが理解できました。 |
| 愛知県の断食では3日目に激しい食欲に襲われ,無意識にラーメンやステーキを食べている自分を想像し,口を動かしていました。その際,口腔内に分泌された多量の唾液を飲み込んでいるうちに,不思議と空腹感が薄らいだような気がしました。 |
| 愛知県の4泊5日の断食を終え自宅に戻ってから,もう一度唾液の働きについて考えてみました。唾液を分泌して飲み込むという人体内の循環行為を行うということは,人が無意識のうちに行っている当たり前の行為であり,意識的に唾液を出して飲み込んでいる人はめったにいないと思います。このことと同様に心臓を動かすこと,呼吸をすることもやはり無意識のうちに行っている行為であり,こういった無意識の行為の中にこそ人間の生命維持活動に必要な,何かが存在するのではないかという考えに至りました。 |
| 唾液と生命維持活動に明確な因果関係が存在するかどうかはわかりませんが,何も飲まず食わずで生きている人たちもこういった無意識の行為により生命を維持しているのであって,常に自分に必要な栄養源を供給し続けていると考えれば,それも説明がつくのではないかと思います。 |
| 何も飲み食いしないで生きているといえば,それは不思議なことであるし眉唾だといわれても仕方がないと思いますが,自らが分泌した栄養源を体内で循環していると考えれば,生き続けていても少しも不思議なことではなくなり,誰でも実現可能な当たり前のこととなるのではないでしょうか。 |
| これはあくまでも私個人の見解であり科学的な検証は何一つなされておりませんが,今後の断食においても空腹感を感じたときは意識的に唾液を分泌し,体内に循環することでどこまで続けられるのか,自分の限界に挑戦してみたいと考えております。 |