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5暮らしの気功法

-目次-
第1回コワい「引き寄せの法則」

第2回 心の悩みが失神するほどの頭痛を起こす

第3回 呪いは怖れることがなければ力を持たない

第4回自分を愛すと世界が変わる

第1回 コワい「引き寄せの法則」


磁石のイラスト

 もうずいぶん前からですが、世の中に「引き寄せの法則」というものが流行っています。自分が望むものや状況、恋人などを引き寄せる、一種の願望実現法ですね。こうしたことをはなから信じない方はかえって無害なのですが、信じている方で、一生懸命この「引き寄せの法則」を実習されている方の中には、自分が望んでいることとは真逆の、とんでもないことを引き寄せてしまうことがあります。
 こうしたことに警鐘を鳴らすためにも、今回はこの「引き寄せの法則」について、少しお話をしたいと思います。

■意念について
 あなたが気功というジャンルのこのホームページをいま読まれているということは、霊や魂、潜在意識というものに関心が深い、という方だと思います。それを前提でお話を進めてまいりますが、霊や魂、潜在意識、気功というものに関わるということは、意念の使い方が大変重要だ、ということをすでにご存じのことでしょう。人は霊的な存在ですが、霊的な力は、この意念によって生じます。意念とはエネルギーであり、このエネルギーが、この世にシンクロニシティを生じさせて、その人の心の底で強く望むものを引き寄せて「しまう」のです。これが「引き寄せの法則」の正体です。この法則はその人が「一番強く望むもの」を引き寄せてしまいます。あたかも磁石のプラスがマイナスを引き寄せるように。これは宇宙の法則で、人の力で変えることはできません。私たちにできることは、この法則にのっとって、日々をよりよく生きる、ということだけです。

■強く望むとは
 宇宙は願望を実現させる法則で成立していると聞くと、それはとても結構なことじゃないか、と喜ばれる方もいるでしょう。また反対に、自分の望みがかなえられるというのなら、なぜ自分の夢がさっぱりかなわないのかと、怒りを覚える方もいるかもしれません。さらには、自分は望まないのに、とんでもないことばかりが起こり続けている方も、中にはいらっしゃることでしょう。

 ここで重要なことは「心の中で一番強く望む」ものを引き寄せてしまう、という点なのです。例えば「恋人がほしい、誰かと結婚したい」と切望した場合、心の底で強く燃え盛る感情に応じた人が現れます。たとえアタマでは白馬にまたがった王子様を望んでいたとしても、実際の心の中では(潜在意識の中では)、幼いころに父親から暴力を振るわれた記憶が強くて、男は乱暴で残酷だという想いが突出していたなら、その恐れに応じた乱暴な人が現れるのです。また自分はだらしなくて立派な恋人はふさわしくないと、自己断定していた場合は、そういう思いに応じた男性と巡り合い、様々なトラブルを経験することになります。心の中で「自分はいい男性からは愛されないに決まっている」とあきらめているのなら、そうした縁は不思議に素通りしていきます。つまり「引き寄せの法則」とは、その人の魂の本当の思いや魂の質に応じた人や環境、モノを引き寄せてしまう法則なのです。換言すれば、その人が頭で望むことではなくて、その人の「魂」が望むものにふさわしい質の事象を実現する法則です。

 一千万円が欲しいと願って、それを得るのに必死で努力した場合、ある人は仕事の上で思いがけない幸運が舞い込んで、業績があがって手にすることもあれば、かけがえのない肉親の死により保険金で手にすることもあります。冒頭に『一生懸命この「引き寄せの法則」を実習されている方の中には、自分が望んでいることとは真逆の、とんでもないことを引き寄せてしまうことがあります』と書きましたが、実はそれはこういうことだったのです。思いをかなえる願望実現法は現実に存在しますが、それを行う前にまずは心の底で自分は何を本当は思っているのかを、よく反省しなければ、とんでもないことを引き寄せてしまうことになりかねません。

第2回 心の悩みが失神するほどの頭痛を起こす

頭痛の男性の写真

 病院で脳波や心電図、レントゲンやMRI、CTスキャンなどを受けても「異常なし」という結果が出るのに、体には依然痛みや異常な状態が続いている、というケースがよくあります。これは一体何が原因なのでしょうか? 実際、ひどく頭痛で悩まれる患者さんで、そういう方が当院にいらっしゃいました。

 その重度の頭痛の男性は、その時あまりの辛さに会社へ行けない状態でした。病院で脳波、レントゲン、心電図をとり、MRIによる検査も行いましたが、いずれも異常なしという結果でした。原因不明という診断が下され、しばらく頭痛薬を飲んで様子を見ましょうということになりましたが、しかし症状はひどくなる一方で、あまりの痛みに自宅で二度失神したということでした。その方は病院だけでなく、頭痛専門の整体にも足を運ばれたそうです。しかし一向に改善しないため、当院の気功整体を受けに来られたということでした。

 重度の頭痛ということで、私はまず体の状態を調べましたが、意外にも身体の方はたいして悪くありません。内臓や筋肉、骨格などの状態は、症状のわりには、そう大したダメージを負っているわけではありませんでした。ただ過緊張ぎみで、全身の筋肉が強く収縮しています。また気(生命エネルギー)の状態が乱れていて、精神的な次元でひどく行き詰っている感じなのです。不安の中で何かをひたすら心の中でずっと見つめている、そういう様子でした。

 そこでまず落ち着いてもらおうと、呼吸法を指導して、心身の鎮静化をはかりました。すると心身がリラックスしたとたん、その方の頭痛があっけなく治まりました。あまりの簡単さに、これには本人も本当に驚いたようです。しかしそれは真に治癒したわけではなく、いわば仮の状態で、いつまで続くかわからない、危うさが私には感じられました。きっと自宅に帰って日常生活に戻れば、心身が緊張してすぐにも再発するだろうな、という確信をもちました。

 私は頭痛施術の気功法に入るまえに、頭痛が治まったこの状態を活かして、その原因にアクセスしてみようと思いました。その方が心の中に抱え込んでいるなにかを吐き出してもらって、自分自身に納得しなければ、頭痛はまたすぐにもぶり返すと思われたからです。そこで「あなたは心の中に何か強い悩みがあるのではありませんか。頭痛はそこから来ているように思うのですが」とお聞きしたところ、「実は……」と、その胸中の苦しみを語られ始めました。

 その方は仕事に行き詰ってしまって、会社を辞めたかったのです。しかし縁故で入社したため、辞めるとなると推薦した方の顔に泥を塗るためそれがかなわず、それでひどく苦しんでいる、という状態でした。また辞めると家族に迷惑をかけるため、それも大きな悩みになってもいたのです。

 長い時間がかかりましたが、自分の悩みを、ひとしきりお話しされたら、心が楽になってか、「なんだか自分なりに解決できそうです」と晴れやかな顔つきになられました。人は悩みを打ち明けながら、自分でその解決方法を悟る、ということがよくあります。その方も話をしながら、今後自分の進む道を自分で見つけていったようです。最後には「仕事が行き詰っていると言って逃げることはせず、今回は死ぬ気でぶつかって乗り越えていきます。それでも無理だったらスッパリ会社を辞めます。その時は家族にも理解を求めます」と、そうキッパリおっしゃいました。自分が決断した人生の打開策に、納得された様子でいた。

 帰り際に、「いま治まった頭痛がまた再発した場合は必ず来ますからお願いします」と言われましたが、その後、その方の来院はもうありませんでした。どうやら悩みも頭痛も解決したようでした。

 このように心の強い悩みが、はげしい頭痛を起こしてしまい、失神まで導いてしまうことがあるのです。しかし本人が心身の緊張を解いて、その苦しみの原因を探り、その解決法を自ら悟ると、症状がスッと治まっていく、そういうケースも世の中には多いようです。

第3回 呪いは怖れることがなければ力を持たない


  呪いの女性のイラスト

 突然意味もなく不安や恐怖を感じてしまう。そういうことってありませんか? 感覚が敏感だったり、人の心を細かく察することができる人は、普通の人が感じられないそうした「邪気」を感じてしまい、ひどい時は、心がウツになったり、パニックにおちいることも。

 これは「場」や「モノ」に、なにかの原因で人の強い念がこもっていた時、潜在意識がそれをキャッチして、不安や恐怖として意識にのぼらせるためです。またある人が嫉妬や恨みで、強くあなたを「呪い」のように念じているときなどの場合も、あなたの潜在意識がそれを「恐怖」として感じてしまうことがあります。

 こうしたマイナスの念には、万一感じても反応しないことが一番です。とはいえ潜在意識とは強い感情やイメージといった、顕在意識では制御が難しい思念が渦巻くところで、そこが邪念をしっかり感じてしまっているのですから、反応するなと言っても無理であることも多いのが事実。ではそうした場合は、どうすればよいのでしょうか?

 それは、努めて恐怖を持たないことです。明るい心を保って、楽しいこと、笑いのあることに心を集中させましょう。邪念に恐怖を感じると、潜在意識の中にある恐怖のイメージ自動的に立ち上がり、自分が抱いている怖ろしい世界を、潜在意識の中にしっかり構築してしまいます。すると顕在意識がその恐怖に引きずられてしまって、パニックなどの症状を起こすことがあるのです。
 
 しかし邪念に恐怖を感じることがなければ、邪念はそれ以上あなたに悪影響を及ぼすことができず、被害も与えることはできません。恐怖がなければ波長が合わないので、邪念があなたの潜在意識の中で、恐怖ワールドを現象化することができないのです。

 しかもあなたが明るい心を保って、笑いのある生活に努めると、あなたの心は鏡のようにその邪念を反射してしまいます。そしてその念は発信者のところへはじき返されてしまって、発信者は最後には自分の念で自分を傷つけることになってしまいます。まさに「人は呪わば穴二つ」状態です。

 笑いはこのように魂が浄化されて、本来のパワーを回復する、強力な方法です。恐怖を持たず、笑いのある心が、あなたを魔から守ります。世の中には、嫉妬や恨み、憎しみなどの邪念が渦まいています。その黒い波に巻き込まれることなく、勇気と明るい心と笑いを魂の武器にして、堂々と生きてまいりましょう。


第4回 自分を愛すと世界が変わる


  愛のイメージイラスト

 何をやってもうまくいかない、という人がいます。またどうしても健康に恵まれない、という人もいます。こうした人たちに共通なのが「自分を自分で愛せない、許せない」という強い気持ちのようです。この気持ちが、幸せや健康から、その人を遠ざけているように思えて仕方ありません。

 私たちはこの宇宙で二人といません。また後にも先にも、同じ人間が生まれるということもありません。無限で広大なこの宇宙において、今ここにいる人間が死ねば二度と存在しないという現実。このことに気づき驚くとき、「自分を愛す」ということが始まるように思います。

 この宇宙で、わたしの唯一の味方は「わたし自身」です。わたしをわたしの母親以上に深く愛しているのも「わたし自身」です。わたし以上にわたしを愛してくれる人は、この宇宙には存在しません。

 私たちはよく自己嫌悪に陥ります。ひとによっては、この世からの自己抹殺を望むくらいに嫌ったりもします。しかしその嫌悪感は、自分を深く愛しているからこそ、そう思うのでしょう。愛している自分が許せない状態だから、そうあってほしくないからこそ嫌うのですね。

 でもあなたが自分自身を嫌って否定するとき、ありのままの自分を受け容れることができない時は、あなたはこの宇宙でひとりぽっちでいます。私たちの幸せは、どうしようもない自分をあるがままに受け入れて、自分を愛し、そこから自己変革の一歩を踏み出すことからしか始まりません。

 どんなに人を愛そうとしても、自分自身を愛せない時は、他人を完全に愛してあげることはできません。自分を愛してあげることができないのに、恋人や友人に尽くそうと努力すると、潜在意識の中で欲求不満が溜まり続け、やがて小さなことで、爆発して、その人との関係が破たんします。

 自分をいじめたり、非難することはやめましょう。自分を素直に受け入れて、丸ごとの自分を愛しましょう。朝目覚めた時、自分を自分で抱きしめて,愛してあげましょう。

 もしも心で嫌なことを思った時は、そう思った自分を否定せず、あるがまま受け容れて愛してあげましょう。自分を愛して、その嫌な想念だけを手放します。

 人から嫌な思いをさせられた時も、嫌な気持ちになった自分をあるがまま受け容れて、自分を愛してあげましょう。自分を愛して、その嫌な気分だけを手放します。

 夜寝るときは、自分を自分で抱きしめて,愛してから休みましょう。自分をあるがまま受け容れて愛してあげる時、人を心から愛すことができます。そしてその時、健康も成功も、幸せも向こうからやってきます。

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