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肩の痛みを和らげる

TEL. 090-1211-0042
〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

1自分で治す肩の痛み


肩が痛くて顔をゆがめる男性の写真

-目次-
肩のスワイショウ
耳ストレッチで肩痛改善
肩痛緩和体操
手を当てて肩の痛みをとる


【1】肩のスワイショウ

肩のスワイショウのイラスト

今の整体の仕事を始める前のことです。私は五十肩で1年半、泣いたことがありました。手をあげるたびに激痛が走る肩の痛みは、本当に辛いものでした。

もちろん病院にも、整体や針きゅうの治療院へも「これは良い」と聞いたところへは必死の思いで通いましたが、一向に改善しませんでした。その時は少しでも体がマシになればという、わらにもすがる思いで、治療費にはかなりのお金を使ったものでした。

そんな折、ひょんなことで肩のスワイショウのことを知り、これを試しに行ったところ、たった三か月で肩の痛みと膝の痛みが消え去りました

このあっけなさにまったく自分は今まで何をやっていたのかと、あきれ返ったものです。この自分で痛みをとるセルフ気功整体を、いま肩の痛みに泣いている方のために解説します。

・やりかた
肩の力を抜いて自然体で立ちます。脱力したまま腕を前へ振ります。コツは極力肩の力は抜いたまま、指先から腕を上へ放り投げる、そんな意識です。


肩のセルフケア・スワイショウの写真1

 その腕を脱力したまま後ろへ落とします。肩や腕の力は使わず、腕の重みだけで後方へ落としてください。 
肩のセルフケア・スワイショウの写真2

 落とした反動で腕を前に振ります。肩の力は抜いて指先から腕が上へあがるような意識を持つと力まずに行えますよ。 
肩のセルフケア・スワイショウの写真3

 5分から始めて、慣れたら15分ほど行うようにしてください。肩の痛みが日ごとに軽減していきます!



【2】耳ストレッチで肩痛改善
耳の写真

意外ですが、耳をストレッチすることで、肩の痛みを軽減できます。というのも、耳は首や肩の筋肉と密接につながっていて、耳の筋肉がこわばると、首や肩の筋肉もこわばり、反対に首や肩の筋肉の緊張が、耳の筋肉の緊張を呼ぶからです。ですから耳をストレッチしてゆるめることで、肩の痛みが軽減します。またよく知られているように、耳は全身のツボが集中している場所です。ここを刺激することで、肩の痛みだけでなく、目や頭の疲れや顔のむくみ、そして体の各部分の不快感を改善することが期待できるのです。

・ストレッチのやりかた
耳のストレッチはとても簡単です。耳を手で揉む、引っ張る、回す、折り曲げるといった動作をするだけです。これだけで、肩や首がスッとしてきますよ。

(1)まず耳に手を当てて、両手の指でそれぞれの耳をつまむようにして、よく揉みます。10秒間行います。
耳をつまむイラスト


(2)次に耳を上に5秒間引っ張ります。終わったら下に5秒間。真横に5秒間引っ張りましょう。
耳を引っ張るイラスト


(3)耳を引っ張りながら後ろへくるくる10回まわします。
耳を後ろへ回すイラスト


(4)今度は掌で耳を前へ折りたたんで10秒間キープします。
耳を前へ折りたたむイラスト


(5)折りたたんだ耳を元に戻したら、今度は掌で耳を包んだまま後ろへ10回まわします。
掌で包んだ耳を後ろへ回すイラスト

以上を1セットして、3セット行いましょう。

・耳ストレッチは雨が降ると頭が痛くなる「低気圧頭痛」の改善に効果が
雨のイラスト頭痛のイラスト
天気が悪くなったりすると、気圧の変化で頭が痛くなるのが「低気圧頭痛」です。この症状は、気圧の変化を敏感に感じ取る「内耳」の働きと深いかかわりがあるとされています。耳まわりの血行やリンパの流れが悪いと、気圧センサーである内耳の働きに悪影響を及ぼすため、人によってはこの「低気圧頭痛」の症状が出てしまいます。耳ストレッチは耳周辺の血行やリンパの流れを促すので、こうした頭痛の改善にも効果があります。症状改善には、1日3回3セットを行ってみましょう。



【3】肩痛緩和体操
 肩こりの原因となる筋肉は、僧帽筋を中心にしたその周りの筋肉です。これらの筋肉が過度の運動を行ったり、逆に運動不足におちいって、内部を流れる血流が滞ってしまうと、筋肉は硬くなって肩に痛みを発生させます。また胸の筋肉(大胸筋)が硬くなって肩の筋肉を引っ張り、肩に痛みを発生させているケースもあります。肩の痛みを軽減または完治するには、これらの筋肉を柔らかくして、流れが悪くなっている筋肉内部の血流を促進し、血管に滞留している疲労物質や痛み物質を流し去ることが必要です。

〔1〕カメ首運動
肩こりは、日ごろの姿勢で発生するケースが大半です。肩が下がり過ぎたり、頭が肩よりも前に出る姿勢で生活をしていると、僧帽筋が硬くなり、肩こりが発生します。カメ首運動は僧帽筋を強く収縮させて、すとんと脱力することで、緊張して硬くなってしまった僧帽筋やその周辺の筋肉をゆるめる運動です。筋肉がゆるんでくると、血管内に滞留した疲労物質や痛み物質を排出でき、緊張していた筋肉もリラックスして、肩こりが軽減していきます。

・やり方
(1)息を吸いながら、肩甲骨を上げて両肩をぎゅっとすくめます。息を吸いながらそのまま5秒間静止します。

肩甲骨を上げる運動のイラスト


(2)息を吐くと同時に、脱力してスッと肩を下ろします。「リラックスしたあ~」と心の中で唱えましょう。1、2の運動を交互に10回行います。この運動は僧帽筋の緊張をとり、肩こりを緩和してくれます。

肩を脱力するイラスト


〔2〕肩甲骨を寄せる体操
肩甲骨を寄せることで、肩甲骨とその周辺の筋肉、および大胸筋や大円筋筋肉をストレッチしていきます。

・やり方
(1)脇をしめます。

脇をしめるイラスト

(2)肩甲骨を寄せるイメージで腕を開きます。無理のない範囲で行って下さい。

肩甲骨を寄せるように腕を開くイラスト

上記を10回行って下さい。



【4】手を当てて肩の痛みをとる
痛い首や肩に直接手を当てて、痛みを緩和していく方法です。気功療法ですが、気を感じることができる人が行えば、場合によってはその場で痛みをいやすことも。気を感じることが難しい方でも、下記の気を感じるレッスンを積んで行えば、思ったよりも簡単にできるようになります。
肩に手を当てる女性の写真

〔1〕気を感じるレッスン
(1)30秒間、掌をこすりあわせます。

(2)こするのをやめて、掌を向かい合わせたまま、ぼーっと掌の表面に意識を集中します。掌の間隔は20センチくらいです。

(3)ピリピリしたり、熱感があったり、冷風を感じたりと、人によっては様々ですが、掌に感じる「ある感覚」に集中します。

(4)5分ほど集中したら終了です。

〔2〕手を当てて痛みをとる
気を感じる訓練を行ったら、試しに痛みをとる手当を行ってみましょう。
(1)掌で呼吸するイメージで10回深呼吸をします。

(2)次に痛みのある首や肩の個所に手を当てます。

首に手を当てる女性を横から撮った写真
首に手を当てる女性を後ろから撮った写真

(3)金色の大きな癒しの太陽が背中側にあるイメージを持ちます。

(4)息を吸うときは、太陽の金色の癒しのエネルギーが、背中から自分の中に入っていくイメージを描きます。

(5)息を吐くときは、太陽の癒しのエネルギーが、自分の掌を通って患部へ出てゆくイメージを描きます。

(6)5分ほどこの方法を行って様子を見てください。行う前よりも痛みが軽減していたら、さらに5分続けましょう。初心者は10分で切り上げます。

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