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NPOおばあちゃんの知恵袋の会は我が国に伝わる健康の知恵や暮らしの知恵を、次世代へと伝えていく特定非営利活動法人です。

TEL. 0977-72-6004

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

おばあちゃんの風邪の手当て

 

「おばあちゃん」の知恵の
風邪の手当ては、
台所が薬局です。
普段のお料理に使う
身近な食材が熱をとり、
体の回復を助けてくれます。
旅先での手当にも使えますよ。

風邪の熱で苦しいときは、
キャベツの葉を数枚重ねて
頭をすっぽりと包み、
上からタオルで固定します。
葉の蒸散作用で、
頭の熱が奪われて、
気持ちよく熱がさがりますよ。
ホウレン草や小松菜などの
青菜でも代用できます。
葉はしおれたら替えて下さい。

なお39度以上の高熱の場合は、
豆腐と生姜を使って熱をとる
豆腐湿布が効果的です。
この豆腐湿布は、
豆腐の気化熱で、
額を冷やしながら、
同時に生姜の発汗作用で
老廃物を排出するという、
理想的な手当てです。
水を切った豆腐1丁を
ボウルにつぶして、
豆腐の1割の量のおろし生姜を
加えます。
豆腐を固めるために、
豆腐の2割の量の小麦粉を
つなぎとして混ぜます。
これをガーゼか木綿の手拭いに
包んで額に当てます。
高熱の場合は、毒素を吸って
臭くなるので、
1時間ごとに新しいものと
取り替えて下さい。
氷で冷やすよりも、
ぐっと快適です。

鼻が詰まったら、
ネギの出番です。
白い部分を1センチ角に切って、
鼻の下に貼って下さい。
ネギの成分「硫化アリル」が、
呼吸により吸いこまれ、
粘膜に付いた病原菌を殺菌して
喉の痛みや鼻づまりを
和らげてくれますよ。

またのどが痛いときは、
番茶でうがいをしましょう。
番茶には殺菌力が強い
タンニンが含まれています。
人肌程度のぬるめの番茶で
うがいをすると、
喉の炎症が鎮まります。
塩を少し混ぜると
さらに効果的です。
紅茶でも同じ効果があります。