本文へスキップ

脳梗塞の再発を防ぐ

TEL. 090-1211-0042

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

 脳梗塞をぶっ飛ばせ!友の会

再発を防いだ私の知恵-参田峰秋


                     
■退院後のリハビリについて
 
入院中は医師の指示通りのリハビリを行いましたが、退院後も専門家のアドバイスを受けながら、リハビリを続けました。その内容は以下の通りです。

(1)柔軟体操(50分メニュー)を毎日1年間続けました。除々にずぼらになり、今では週2回程度に。

(2)ウォーキング(1時間半〜2時間)を毎日2年間くらい続けました。雨の日は自宅マンションでの階段の昇り下りに変更。これも段々ずぼらになり、今では30分の日課に短縮されました。(上記を含め、現在は職場での行動で充分カバー出来ていることが「ずぼら」の原因です。)

(3)退院後、敢えてリハビリを兼ねた片道2時間の通勤を選び、関連会社に出向させてもらいました。朝6時50出勤、帰宅は21時というのが、だいたいの生活パターンでしたが、勤務した1年間は定期検査での病院通いとリハビリ治療以外は1日も休みませんでした。

(4)1ヵ月に1度の血液検査・尿検査を1年半続けました。その後も2ヵ月に1度の検査を自主的に病院へお願いし、毎回のデータにより自分の食生活、運動量を管理しました。これは今でも継続中です。なお退院7年経過の現在まで風邪、熱発などでの病欠は皆無です。(今は「自分の健康は自分で守る」と誓っています。)

(5)食事療法を徹底しました。退院後3ヵ月間は1日の摂取カロリーは1700kcalを厳守。体重が減るにつれて徐々に増やしていきました。一時は2300kcalまでアップしましたが、現在は2200kcalを維持しています。

(6)今では殆ど気になりませんがやはり、一番辛かったのが、病気前、タバコぷかぷか、ビール飲み放題の生活だっただけに、皆が腹いっぱい好きな物を食べ、アルコールを飲んでいるのを眺めながら、傍で耐えることでした。お腹がすいた時は、シイタケとコンニャクを食べて空腹感を癒しました。

(7)友人の紹介で、片道3時間掛けての名医のもとへの鍼治療も大変でした。最初の3ケ月は週2回、その後週1、2週1を1年間続けました。その後1ヵ月に1度に回数を落として1年半続けました。

(8)同時にHCPという電子治療を週2回の割合で半年続けました。やがて2週間で3回を1年間、週1回を1年間と回数を減少。今では必要を感じたら受けに行っています。(これは、かなり効果があった感じ)

(9)同時に退院半年後から2年間位は、1〜2週1回のペースでプールに行き歩きました。

(10)病気から逃げない、負けない、直面すると言ったスタンスからは、読書(学習)と云った方法を採用しました。 糖尿病、脳梗塞、血圧、血糖、脈拍、薬、カロリー(単位)等、退院後は病気・健康関係の書籍を50冊は読みました。休日には必ず大田区の図書館に通いました。

(11)精神的に立ち直るために、病気の種類は問わず、大病した人との会話の機会を探し、体験談に耳を傾けました。これにより私の交友関係も広がり、多数の貴重な新たな友人を得ることができました。友人達との交流は私の活力を支えるパワーの源になっています。

(12)上手に喋る為のリハビリとして、退院後の出向期間を含め、プレゼンテーション、製品のデモンストレーション、コンサルタントなどの仕事の上で、喋る機会を多くするよう努めました。

(13)こういう努力の甲斐あって、最初の1年間で体重を14kg減量、以降2年間では3kg、計17kgの減量に成功しました。

(14)そして一番私を再起させた原因は「イキイキ生きる」ことの大切さをご伝授頂いた、師との出会いでした。生命力あふれる強靭な感情ほど、私を支えたものはありません。師には、皆さんからのご相談の返答にも、しばしば出て頂ける様にお願いします。

■メールでのご相談は
@氏名 
A生年月日 
B年齢 
C性別 
D脳梗塞にかかられるまでの経緯 
E特に相談したいこと 
Fその他(何か質問があれば)
をご記入下さい。

>>メールでのご相談はこちら