1もつれたネックレスは
細いチェーンネックレスがもつれたり、からまったりしたときは、無理して引っ張ると、切れてしまうから用心して下さい。こんな時はベビーパウダーをふりかけてみましょう。そのあとに両手でもむようにしてほぐしていくと、もつれが簡単にほどけますよ。
2真珠の首飾りの糸が切れた
真珠や色玉などのネックレスの糸が突然切れた時は、あわてます。でも釣りで使うテグスを用いると、自分で修理が。1号くらいの細いテグスだと、ナイロン製なので外からは目立たず、テグス自体がとてもが強いので、珠に通すとき針もいりません。テグスは釣具店で購入できます。
3黒ずんだ銀のアクセサリー
銀のアクセサリーは、空気にさらした状態で保管した場合には、酸化により黒ずみが出ることがあるので注意して。保管するには空気が入らないように、アクセサリーをひとつひとつアルミ箔に包んで、保管しておくといいのです。もしも黒ずんでしまったら、金属以外のトレイや容器にアルミホイルを敷いて、その上に銀製のアクセサリーを置きます。そこへ重曹大さじ2杯から3杯をカップ1杯の熱湯で溶かしたものを流し込むと、イオン効果により黒ずみがとれて、元の輝きが戻りますよ。また炭酸飲料でも黒ずみとりが。やわらかい布に炭酸飲料を含ませて拭くと、光沢がよみがえります。
4宝石を保管する際の心得
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宝石の保管
宝石の保管には、十分気をつけて下さい。特に脱脂綿で宝石を包むことは絶対に避けて下さい。脱脂綿には漂白作用がありますから、真珠やサンゴ、トルコ石などは、変色してしまって大変です。
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指輪の保管
指輪の保管にも気をつけて。宝石箱の中でぶつかり合うと、傷がついてしまいます。そこでフェルトの布を活用しましょう。筒状に巻いて、そこにいくつか指輪を通しておくのです。そのまま宝石箱の中にしまっておけば便利ですよ。
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ピアスの保管
ピアスは小さいので、なくしがちですね。保管には細かく仕切られた製氷皿を使いましょう。また発泡スチロールの板を適当な大きさに切って、ピアスを一組ずつ刺して留めておく方法もいいですよ。