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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

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アロエは「医者いらずの妙薬」といわれて、古来から万病に効く薬草といわれてきました。実際、アロエの一種のケープアロエは、薬の原料に使われているほど。アロエを用いた健康法をご紹介します。


アロエの写真

【1】アロエの歴史

アロエの歴史は古く、エジプトのミイラの膝の間から、アロエについて記したパピルスが発見されたという記録が。大陸を経て日本に伝わったのは鎌倉時代です。江戸時代には薬草として活用をされはじめ、一般的な普及は明治時代になってからでした。「蘆薈丸(ろかいがん)」といって、万病に効く薬として売り出されていました。


【2】アロエ使用の注意事項

1生理時や妊娠時には用いない。
アロエを食べたり飲んだりすると、骨盤内の臓器が充血しやすくなるため、生理時や妊娠時には服用しないように言い伝えられています。昔の西洋では「堕胎薬」に使ったという話も。

2冷倉庫などに保存した生葉のおろし汁が変色したら、使用は中止すること。

3服用の際はごく少量から始めること。

4吐いたり下痢をした場合は即中止すること。


【3】アロエの種類
代表的なアロエは、キダチアロエとアロエベラ。含有する成分自体に違いはありません。キダチアロエは、茎から葉を伸ばす姿が、木の幹から枝が伸びる様を思わせるので、その名前が付きました。アロエベラは葉が肉厚で大きいのが特長です。

キダチアロエの写真
キダチアロエ

アロエベラの写真
アロエベラ


【4】二日酔いには生葉をかじる
アロエは茎の下葉が大きく、ぶあついので、下葉からとって食べます。1日の量は、幅3センチ、長さ4センチの葉が限度です。アロエの主成分「アロエチン」が肝臓を解毒してくれ、二日酔いを解消してくれます。


【5】やけどに
1まず流水で患部を冷やします。
2葉をよく水で洗い、熱湯をくぐらせて殺菌し、外皮を取り除きます。
3葉の中のゼリー部分を取り出して、患部にのせてひろげます。
4上からガーゼをあてて包帯で固定します。


【6】打ち身・捻挫に
1生葉をすり下ろします
2おろし汁をガーゼによくしみこませて、患部に貼って、包帯で固定します。
3このおろし汁に小麦粉を混ぜてよく練り、たれ落ちない硬さにして湿布薬として用いる方法も。


【7】便秘に
アロエの成分で一番知られているのが、アロインという成分に含まれるバルバロインという物質で、腸の神経に作用して、便秘を改善する働きがあります。生葉を適量(最大10枚まで)すり鉢ですりおろして、生汁をとります。レモン、はちみつなどを加えて飲むと飲みやすくなります。


【8】吹き出物、ニキビに
・アロエを絞った液汁を患部に塗ります。アロエには殺菌力があり、吹き出物に効果が。またネバネバ成分の多糖類のムチンには美肌作用があり、肌の潤いを保つ保湿効果も。
・またアロエレモンジュースもおすすめです。5センチ程度の生葉と、1/6個のリンゴをおろし金ですりおろして、グラスの中に入れて、小さじ2のレモン汁と同量のはちみつを加えて、水で薄めて飲みます。


【9】ひび、あかぎれに
アロエの葉をすりつぶし、その粘液を患部につけます。


【10】歯痛に
綿棒の先にアロエの液汁をつけて、痛む歯やその周辺の
歯茎に塗ります。


【11】切り傷、虫刺されに
アロエの葉を切り取ったら、切り口から出る液汁を患部に塗ります。また液汁をしみこませたガーゼを当てます。