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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

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〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

 お弁当の知恵



職場でも学校でも、お昼のお弁当は楽しみですね。これがハイキングや遠足ならなおさらです。そこでおばあちゃんが伝える食中毒を予防し、お弁当をおいしく食べる知恵をご紹介します。

−目次−
お弁当は手早く冷まして食中毒予防
汁漏れ防止〜麩をおかずのそばに添える
おむすびをおいしくにぎるには
我が国の昔からのお弁当箱



【1】お弁当は手早く冷まして食中毒予防
食中毒を引き起こす細菌が活発になる温度は30度から40度にかけて。そこでこの温度までお弁当を冷ましてから、ふたをするようにしましょう。手早く冷ますには、下記の方法があります。
(1)金属トレイなどをあらかじめ凍らせておいて、そのうえにお弁当箱を置きます。


(2)保冷剤の上にお弁当箱を置く。さらに弁当箱のふたの上にも保冷剤を置いておく。その際、ふたは少しずらしておけば、ご飯などの中身が早く冷めていきます。


(3)時間がない時は弁当箱を冷凍庫の中に入れて、さらにその下にアルミホイルを敷いて冷ましましょう。ただしまわりの冷凍食品が熱の影響を受けるため、あまりよい方法ではありません。




【2】汁漏れ防止〜麩をおかずのそばに添える

煮物などの汁気がほかのおかずに流れないようにするために、麩を横に添えておきましょう。麩が水分を吸収してくれて、麩そのものもおいしくなります。暑い時期は汁もれは食中毒の原因にも。
 



【3】おむすびをおいしくにぎるには



・掌を湯でぬらす

掌をお湯でぬらして、炊き立てのご飯を握ります。スピードは手早く。その際、表面はしっかり握るものの、内側はふっくらするように、形を整えましょう。酢や梅酢をつけて握れば、保存効果も高まります。

・力をこめない

ご飯粒をつぶすように、ぎゅっと握りしめるのはNGです。ごはんの粒と粒の間に適度な空間があるように、形を崩さずに外側を固めましょう。それには掌で小さく放りながらリズミカルに握るのがコツです。



・おにぎりの形

1三角形

片手(写真は上の手)をへの字にして、三角形になるようにおにぎりのツノをつくります。

2丸型

掌と指で包むようにして丸く形をまとめますが、球ではなく表面は平たくして、円形のおむすびにします。

3たわら形
お弁当箱に収まりやすい形のおにぎりです。ご飯を握ったら、上下を掌で包んで、くるくる回すようにして握ります。




【4】我が国の昔からのお弁当箱
我が国に伝わる、竹の皮や木の皮、板で作られた弁当箱には、殺菌作用や通気性、水分の除去など、それぞれにいろいろな特性があります。またなにより自然素材ゆえの香りのよさが、食欲をそそるのです。

1竹皮

竹皮には食中毒を防ぐ殺菌作用が。昔の旅人は、お弁当はこの保存性が高い竹皮に包んで持参したといわれてい
ます。

2まげわっぱ

まげわっぱは木の薄板をまげて作られますが、木の肌が余分な水分を吸収する働きがあるため、食品の保存性が高いのです。

3あじろあみ

あじろあみは竹や木の皮であんだ伝統的な弁当箱です。網目から空気が出入りするため通気性がよく、中が蒸れないため、食品の保存性もよいのです。