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NPOおばあちゃんの知恵袋の会は我が国に伝わる健康の知恵や暮らしの知恵を、次世代へと伝えていく特定非営利活動法人です。

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〒157-0062 東京都世田谷区南烏山2-30-17-1103

おばあちゃんの風邪の手当て

 

厳寒期。
今の季節は、
ちょっとした油断で、
体調をこわしてしまいます。
特に体の冷えは、
昔から「冷えは万病のもと」
といわれるように、
風邪を始め、様々な病気を
体に呼び込んでしまうので
要注意です。
体の内側と外側から
しっかり温めて、
体の冷えを取り除きましょう。

中でもお勧めな冷え取り法が
「腹まき」です。「腹まき」は
血流や免疫の要所である腸を、
ぽかぽかと温めてくれ、
巻いてさえいれば、
24時間、体を冷えから
守ってくれます。
今では着用が気にならない、
おしゃれな腹まきも売りだされ
静かなブームに
なっているそうですよ。
女性のお腹には、
子宮・卵巣などがあり、
ここを冷やすと一大事。
冬の外出時には腹まきをし、
加えてズボンの下に
タイツをはけば、
備えは万全です。

体を温める食材といえば、
なんといってもショウガ。
すりおろした小さじ1杯の
ショウガを、熱い紅茶に入れた
「生姜紅茶」は、
飲んだそばから、
体がぽかぽかしてきます。
ショウガのジンゲロンや
紅茶のテアフラビンという
成分が、代謝や血行を促進し、
体を温めてくれるからです。

日本の伝統的な飲み物である
甘酒もまた、冷え取りの
すぐれた力を持っています。
甘酒に含まれるビタミンB1、
B2、アルギニンやアミノ酸、
ブドウ糖などの栄養は、
実は点滴と同じ成分です。
神社では元旦に
甘酒をよくふるまいますが、
それは一年の健康の願いを、
こめているからでしょうか。

料理などで使った
ゆずの残りの皮を、
そのままお風呂に浮かべた
「ゆず湯」は、体の新陳代謝を
促してくれます。
冬至にゆず湯に入ると
一年中風邪をひかないという
言い伝えは、
ゆずの皮に含まれる芳香油が、
湯ざめを防ぐということから
生まれました。
体の冷えを取るゆず湯は、
冬至に限らず、
冬中楽しみたいお風呂です。