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春の衣替えのおばあちゃんの知恵袋

TEL. 090-1211-0042

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

春の衣替えを行うには

衣替えのイラスト

(1)しまい洗い
春の衣替えをする時期は、気温が15度以上の日が何日か続き始めるということを目安にしましょう。この温度以上となると、衣類を食べる害虫が動き始めて、衣類に産卵を始めるからです。卵を産み付けられたまま衣類をしまってしまうと、それこそ衣類は虫食い状態となって、来冬は泣くはめに。ウールや絹などは害虫は目がなく、化学繊維は本来好まなくても、食べ物の汁がついていたり、汗や皮脂で汚れていたらかじられます。そこで昔から衣類をしまう前に「しまい洗い」を行うのです。「しまい洗い」とは、収納前に洗濯したり、クリーニングにだすなどして、害虫の卵を洗って、衣類をきれいな状態にすることです。これは黄ばみやシミ落としなど、衣服の劣化をおさえる目的もあります。また「しまい洗い」後の収納時は、害虫は湿度を好むため、自宅で洗濯した場合はよく乾かしておくことが大切です。また防虫剤を添えることもお忘れなく。収納後は定期的にタンスやクローゼットの通気を心がけて、湿気防止に心がければ、害虫の被害は食い止められて、またカビの防止にもなりますよ。

(2)冬服のしまい方


・防虫剤の置き方
冬物を収納する際は、害虫と湿気への気配りが不可欠です。まずは害虫対策から。防虫剤を使う時は、防虫剤の成分が空気より重いため、タンスやクローゼットに置くときは、上部へ配置します。たんすの引き出しではセーターなどの衣類の上に。こうすることで成分が無駄なく上から下へと下りていき、衣類全体にまわることに。また複数個使う場合は、絶対に多種類の防虫剤は使わないこと。化学反応を起こして危険です。また配列は等間隔にします。

・除湿剤の置き方
カビの元となる湿った空気は、下の方へ溜まっていきます。ですから除湿剤はタンスやクローゼットの上部よりも下部へ四隅に置く方が無駄なく効果的です。タンスの引き出しの中では、衣類の一番下の四隅に配置しましょう。

・衣類のしまい方
湿気の少ない天袋やタンスの引き出しの最上段などには、湿気に弱いデリケートな衣類(たとえばシルクなど)やおしゃ着を保管します。一方ポリエステル類をはじめとする化学繊維や綿などの湿気に強いものはタンス下部にしまいます。また除湿効果を高めるために、引き出しの底に吸湿力が高い新聞紙を敷けば、さらに安心です。

(3)春服の防虫剤の臭い
タンスから出したばかりの春服には防虫剤の臭いが。こういう時はドライヤーの風を当てると効果的です。ただしウールの場合は生地が傷む恐れがあるので冷風を使うこと。

(4)春服のしわ
しまっている間に衣類にしわがついてしまった場合は、お湯に当てると繊維のしわが消えます。浴槽に張ったお湯の上に衣類をひと晩吊るしておけばOKです。