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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

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靴下の洗濯

梅雨時に臭う悪臭。それが自分のはいている靴下だったということがよくありますね。他人のものならもっと気になるもの。そこで悪臭を防止する方法をはじめ、汚れをスッキリ落とす、靴下の洗濯の仕方をご紹介します。

■悪臭は重曹で落とす
重曹の写真

臭い靴下の臭いの原因は、汗や皮脂の汚れ。これは弱酸性の成分から発する臭いです。そこでこういう場合は、弱アルカリ性の重曹で中和して、臭いを消しましょう。
方法は簡単。水2ℓに対して重曹を大さじ6杯入れて、よく溶かします。この中に靴下を1時間ほどひたします。たったこれだけで、重曹の殺菌消臭作用で臭いが消えますよ。後は通常の洗濯をして。

■靴下の洗い方


(1)洗濯機に入れる前に、靴下についたちりやほこりを取り除きます。
(2)洗濯機に入れるときは裏返して。こうすることで毛玉が表側につくことを避けられます。また皮脂汚れや汗などが落ちやすいのです。
(3)靴下を洗濯機に入れるときは、靴下が一番下になるようにします(縦型洗濯機の場合、底が一番洗う力が強力なのです)。
(4)干すときも裏返しのまま。
(5)干すときは、靴下のはく口を洗濯ばさみではさみます。その際、はく口の全部ではなく、口の一部だけを洗濯ばさみではさむようにしてください。つまさきは下に向くように。その際、日干しは避けて、日陰で乾燥させるようにします。
(6)臭いや汚れが強力な場合は、つけ置きをしてから洗濯機へ。30℃程度のぬるま湯に洗剤をよく溶かして、1時間ほどつけおきしておきます。
(7)ウールやシルクといったデリケート素材の靴下は、中性洗剤で手洗いをするほうがよいでしょう。
(8)靴下の片方がなくなるということを避けるためには、小さな洗濯ネットに入れて洗うとよい。