窓のお掃除
雑巾にバケツ、洗剤を取りそろえて行う窓のお掃除は、なんだか大がかりでおっくうですが、新聞紙を使えば、思いのほか簡単に片付きます。洗剤を使わない手軽さに加えて、エコでエコノミー。窓がピカピカだと、住まいの暮らしが明るく楽しくなることは請け合いです。
−目次−
【１】新聞紙で窓の掃除
【２】網戸はスポンジでポンポン掃除
【３】掃除機を使って網戸の掃除
【４】窓枠の四隅の掃除は塩の力で
【５】キッチンの窓の掃除
【６】窓に描かれたクレヨンの落書き
【７】窓のシールをはがすには
【８】重曹でお掃除
【９】車の窓ガラスコーティング剤を使う
【10】ホースでお手軽お掃除
【１】新聞紙で窓の掃除
窓の掃除をするコツは、くもり日か、雨上がりに行うこと。窓の汚れは湿度が高い時の方が、浮き上がってくるからです。晴天の日は湿度が低いので固まってしまって掃除がしにくいのです。また日光の反射で汚れが見えにくいデメリットも。
−掃除の仕方−
（１）用意した新聞紙を水でぬらして丸めて、軽く絞ります。
（２）濡れた新聞紙で窓を拭きます。
（３）ガラスがまだ湿っているうちに、乾いた布で乾拭きします。これで終了。
【２】網戸はスポンジでポンポン掃除
網戸の掃除にはスポンジを使うと便利です。乾いたスポンジの１個を網戸の片側に当てて、反対側にももう１個を持ちます。持ったスポンジで当てたスポンジをたたくと、当てた方に網戸のたまった汚れが移っていきます。
【３】掃除機を使って網戸の掃除
【２】でも取れない汚れの場合は、新聞紙と掃除機でお掃除しましょう。まず網戸の片側に広げた新聞紙をテープでとめます。つぎに反対の面に掃除機をあててかけましょう。すると新聞紙が網の目をふさぐので、網戸の砂ぼこりや汚れがスッキリ吸い取れますよ。終わったら今度は反対の面を掃除。新聞紙と掃除機をチェンジしましょう。仕上げは水を絞った雑巾で拭けば終了です。
★手間暇かけたくない場合は、激しい雨に掃除をしてもらう方法も。夕立など、ざっと雨が降りそうな気配がしたら網戸を外して庭やベランダに出しておきましょう。自然の力が網戸の目につまったゴミやほこりを流してくれますよ。
【４】窓枠の四隅の掃除は塩の力で
窓枠の四つの隅のほこりや汚れは、雑巾ではなかなか取りにくいもの。こういう時は古歯ブラシに塩をつけて、雑巾が届かない箇所をゴシゴシします。粒があらい塩の研磨効果で、汚れが落ちていきますよ。
【５】参考記事》キッチンの窓の掃除
【６】窓に描かれたクレヨンの落書き
子供が描いたクレヨンの落書き。これはただの水拭きでは落ちません。こういう場合は食用油を使いましょう。すぐに消すことができますよ。食用油を布に含ませてクレヨンをただ拭くだけです。曇りガラスの落書きの場合はシンナーで落としましょう。
【７】窓のシールをはがすには
シールはがしもなかなか手間な作業ですが、住宅用洗剤を使えばはかどります。シールの上に住宅用洗剤をかけたら、ラップで覆って湿布します。そのまま5分間。スポンジでこすれば簡単にはがせますよ。古いシールなどは15分ほど湿布しましょう。
・ドライヤーを使っても
ドライヤーの熱風をシールに当てながら、爪先でシールをはがしても、案外簡単にはがすことが。ゆっくりはがすのがコツで、急いで行うとシールののりが残ってしまいます。セロハンテープなどもこの方法ではがせます。シールののりが残った場合はマニュキアの除光液を布にとって軽くこすれば落ちますよ。
【８】重曹でお掃除
重曹は汚れを落とすだけでなく、研磨作用もあるので、ガラス掃除にはもってこいです。重曹を溶かした水に布をつけて、かたくしぼって窓を拭きましょう。
【９】車の窓ガラスコーティング剤で汚れ防止
窓を拭き終わったら、仕上げと汚れ防止を兼ねて、車専用の窓ガラスコーティング剤を薄く塗っておきます。撥水性と静電気防止効果が強化されて、雨水のあとやほこり、よごれなどがつきにくくなります。
【10】ホースでお手軽お掃除
−目次−
【１】新聞紙で窓の掃除
【２】網戸はスポンジでポンポン掃除
【３】掃除機を使って網戸の掃除
【４】窓枠の四隅の掃除は塩の力で
【５】キッチンの窓の掃除
【６】窓に描かれたクレヨンの落書き
【７】窓のシールをはがすには
【８】重曹でお掃除
【９】車の窓ガラスコーティング剤を使う
【10】ホースでお手軽お掃除
【１】新聞紙で窓の掃除
窓の掃除をするコツは、くもり日か、雨上がりに行うこと。窓の汚れは湿度が高い時の方が、浮き上がってくるからです。晴天の日は湿度が低いので固まってしまって掃除がしにくいのです。また日光の反射で汚れが見えにくいデメリットも。
−掃除の仕方−
（１）用意した新聞紙を水でぬらして丸めて、軽く絞ります。
（２）濡れた新聞紙で窓を拭きます。
（３）ガラスがまだ湿っているうちに、乾いた布で乾拭きします。これで終了。
【２】網戸はスポンジでポンポン掃除
網戸の掃除にはスポンジを使うと便利です。乾いたスポンジの１個を網戸の片側に当てて、反対側にももう１個を持ちます。持ったスポンジで当てたスポンジをたたくと、当てた方に網戸のたまった汚れが移っていきます。
【３】掃除機を使って網戸の掃除
【２】でも取れない汚れの場合は、新聞紙と掃除機でお掃除しましょう。まず網戸の片側に広げた新聞紙をテープでとめます。つぎに反対の面に掃除機をあててかけましょう。すると新聞紙が網の目をふさぐので、網戸の砂ぼこりや汚れがスッキリ吸い取れますよ。終わったら今度は反対の面を掃除。新聞紙と掃除機をチェンジしましょう。仕上げは水を絞った雑巾で拭けば終了です。
★手間暇かけたくない場合は、激しい雨に掃除をしてもらう方法も。夕立など、ざっと雨が降りそうな気配がしたら網戸を外して庭やベランダに出しておきましょう。自然の力が網戸の目につまったゴミやほこりを流してくれますよ。
【４】窓枠の四隅の掃除は塩の力で
窓枠の四つの隅のほこりや汚れは、雑巾ではなかなか取りにくいもの。こういう時は古歯ブラシに塩をつけて、雑巾が届かない箇所をゴシゴシします。粒があらい塩の研磨効果で、汚れが落ちていきますよ。
【５】参考記事》キッチンの窓の掃除
【６】窓に描かれたクレヨンの落書き
子供が描いたクレヨンの落書き。これはただの水拭きでは落ちません。こういう場合は食用油を使いましょう。すぐに消すことができますよ。食用油を布に含ませてクレヨンをただ拭くだけです。曇りガラスの落書きの場合はシンナーで落としましょう。
【７】窓のシールをはがすには
シールはがしもなかなか手間な作業ですが、住宅用洗剤を使えばはかどります。シールの上に住宅用洗剤をかけたら、ラップで覆って湿布します。そのまま5分間。スポンジでこすれば簡単にはがせますよ。古いシールなどは15分ほど湿布しましょう。
・ドライヤーを使っても
ドライヤーの熱風をシールに当てながら、爪先でシールをはがしても、案外簡単にはがすことが。ゆっくりはがすのがコツで、急いで行うとシールののりが残ってしまいます。セロハンテープなどもこの方法ではがせます。シールののりが残った場合はマニュキアの除光液を布にとって軽くこすれば落ちますよ。
【８】重曹でお掃除
重曹は汚れを落とすだけでなく、研磨作用もあるので、ガラス掃除にはもってこいです。重曹を溶かした水に布をつけて、かたくしぼって窓を拭きましょう。
【９】車の窓ガラスコーティング剤で汚れ防止
窓を拭き終わったら、仕上げと汚れ防止を兼ねて、車専用の窓ガラスコーティング剤を薄く塗っておきます。撥水性と静電気防止効果が強化されて、雨水のあとやほこり、よごれなどがつきにくくなります。
【10】ホースでお手軽お掃除
ホースの水圧で窓ガラスを洗えば、汚れが簡単に落ちて手間いらずです。窓をしっかり閉めてから行いましょう。ふき取りも自然乾燥でよいので楽ちんです。水の流せないところやベランダなどでは行わないように。