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暮らしに役立つおばあちゃんの知恵袋

TEL. 090-1211-0042

〒879-1505大分県速見郡日出町
川崎1612番地1

洗濯の知恵

−洗濯−
・おふろの残り湯パワー!
ふろの残り湯のイラスト
衣類の汚れは20度以上のお湯で落ちやすいため、まだぬるいお風呂の残り湯は強力な洗濯の助っ人です。また酵素を使ったバイオ系の洗剤の場合、30度くらいで酵素が働き始めます。残り湯の汚れも、洗剤の海面活性作用により付着を防げるので、心配ご無用です。残り湯は何も節水だけが目的ではなかったのです。でもすすぎは必ず新しい水でおこないましょう。

軽度の汚れはつけ置き洗いはしない
油汚れなど落ちにくい汚れがついた洗濯ものは、洗剤を溶かした液にしばらくつけ置き洗いをすると、洗剤の酵素や成分が頑固な汚れを分解してくれるため、汚れが落ちやすくなります。しかしだからといって軽度の汚れも同じように洗剤液につけ置き洗いをしてしまうと、洗剤の酵素でせっかく分解された汚れが洗濯ものに再度吸着してしまい、かえって汚れてしまうことに。

・木綿の服の色落ちは塩で防ぐ
洗剤と同じ量の塩を洗濯時に加えるだけで、木綿の色柄衣類の色落ちが防げます。塩に含まれるマグネシウムやカルシウムなどの金属イオンは、衣類に使われている染料と結びつくと、染料を安定させる働きがあります。

すすぎの時の酢で色落ち防止
酢のイラスト
洗濯機のすすぎ時に、酢を1カップ加えることで、色止めになります。酢には柔軟効果もありますよ。

セーターの脱水はバスタオル
手洗いをした後、洗い終わったセーターを手でしぼろうとすると、形崩れを起こしてしまいます。また力まかせにおこなったら、生地をいためる原因にも。こういう時はセーターを両手でやさしくおして水を抜きます。次にバスタオルに挟んで四つ折りにして、ビニールまたはポリエチレンの袋に入れます。上から十分に体重を乗せて袋に圧をかけると、予想外の水分が絞れますよ。

・黒系衣類の色落ち防止
衣類の退色のおもな原因のひとつに、水道水があります。水道水には退色作用のある塩素が、通常1リットルに1ミリグラム含まれています。微量ですが、それでも素材によると色落ちすることがわかっています。特に洗濯後の長時間のすすぎには気をつけたいもの。というのも洗剤の多くは、塩素による色あせ防止の成分が入っているものの、長い時間すすぐことで、その力がなくなるからです。黒系衣類の色あせ防止は、塩素による被害を食い止めるために、裏返しにして洗濯ネットに入れて洗いましょう。洗剤は蛍光塗料を含まないものを。洗った後に蛍光塗料の光る成分が衣類に残っていると、白っぽく目に映ることが多いからです。なお洗濯中に塩を大さじ三杯加えると、さらに色落ち防止が強化されます。干すときも紫外線による退色防止のために、裏返しにして、直射日光を避けて陰干ししてください。

・塩で新品ジーンズの色落ち防止
ジーンズなどの合成染料の衣類は、おろす前にたらいの水に塩大さじ1を溶かした塩水にひと晩つけておくと、ジーンズの色落ち予防に。洗濯機のすすぎのときに、酢1カップを加えても同様の効果が。
洗濯ものに塩を大さじ1入れる写真

・黒系衣類は糸くずに気をつけて洗濯
黒や紺系の衣類は、糸くず付着防止に、ネット(ストッキングでの代用可)に入れて洗濯するのが基本。うっかり忘れて、糸くずや綿ぼこりがたくさんついてしまったら、タマネギなどが入れられているナイロン製の野菜ネットをボールのように巻いて衣類をこすると、細かいくずまですっきりとれますよ。

・洗剤の洗浄力
液体洗剤のイラスト

洗剤の洗浄力はアルカリ度で判断します。一般的な洗濯用の洗剤は弱アルカリ性。一方おしゃれ着用の液体洗剤は中性です。洗浄力はこの場合、比較すると前者の方が優れています。アルカリ度が高いほど、洗剤の洗浄力は強いからです。しかし洗浄力が落ちる分、衣類へは優しい洗い上がりとなるため、おしゃれ着を洗う場合は、中性洗剤の方が安心なのです。

洗濯中に洗剤は足さない
洗剤が溶けた液は、泡が立つ間はまだ洗浄力が残っています。しかし泡が出なくなったら、洗浄力は終了。水も洗剤もいっしょに変え時です。この時にもったいないからと、効力が落ちている洗剤液にさらに洗剤を足して洗っても、洗剤が水に溶け切らないため、洗剤の力は発揮できません。

シャツのそでのからみあいを防止
洗濯機で洗濯中に、洗濯物が絡まりあって困ることが。その多くは長そでのシャツが互いにからまっていますが、こうしたことを防ぐには、洗う際にそでを肩口から内側にひっぱりこんでおき、ボタンを全部とめておけば、絡まりを防止できますよ。

洗濯する時ファスナーは閉めておく
ジャンパーやウインドブレーカー等を洗濯する時、ファスナーが開いたままだと、ほかの洗濯ものがファスナーに引っかかって生地が傷んだり、ほころんだりすることがあります。ファスナーは閉めておきましょう。また開いたファスナーが洗濯機の水流で変形してしまい、開け閉めがスムーズにいかなくなる怖れもあります。

手洗いは押し洗いが基本
セーターなどの手洗いは押し洗いが基本です。
1洗面器などの容器にぬるま湯(30度程度)と適量の中性洗剤を溶かします。
2セーターを前身ごろがみえるようにたたんでから、ぬるま湯に浸します。
3両手で洗濯ものを押し洗いをしていきます。20回ほど行ったら、お湯をかえます。この時水に変えてしまうと、セーターが縮んでしまうので注意して(途中で水に変えるような場合は最初から水で洗濯をしてください)
。変えたお湯の中で20回ほど押しながらすすぎます
4お湯がまた汚れたらかえます。衣類から汚れた泡が出なくなるまで押しすすぎを続けます。
5泡が出なくなったら水切りをして洗いは終了です。
6脱水はセーターを両手で挟むようにしてしぼります。または洗濯機の一番弱い脱水に20秒かけましょう。

セーターの手洗いは1枚ずつ
セーターを手洗いしたら、色が落ちたり縮んでしまった−。こういう経験がありませんか。それは一度に何枚も一緒に洗ったから。長時間のお湯漬けは、色落ち・縮みのもとなのです。手洗いは一枚ずつが原則。結果的にこちらの方が素早く行えます。



−干す−
干す効果は風通しにあり
洗濯ものを早く乾かす条件は、実は日当たりではありません。風通しこそがキモなのです。風通しの悪い場所で洗濯物を干すと、たとえ日光がさんさんと注いでいても、洗濯ものが乾くのは、日光が当たっているところだけのまだら乾きになってしまいます。反対に多少日当たりが悪くても、風が吹き抜ける場所で干せば、衣類は早く乾きますよ。

シーツを干す極意はカンタン
シーツは大きくて、干した後に待っているアイロンがけが手間な洗濯ものですね。アイロンがけに悩まないように少しでもしわを減らしておきたいものですが、そのコツって簡単です。干す前にシーツを四つ折りや八つ折りにして、きちんとたたみます。次に両手でシーツを挟んだら、上から叩いて、できるだけしわを伸ばしておくのです。シーツの四隅をピンと伸ばしておくと、後のアイロンがけが楽になりますよ。

シーツが干せないときはピンチハンガーを使う
洗濯ものの量が多くてシーツが干せなかったり、ベランダが狭い場合は、シーツのような太物を干すときは、ピンチハンガーを使います。シーツをジグザグに折って、ピンチハンガーに屏風干しにするのです。この干し方だとどの方角からも風が当たって、早く乾きますよ。

強風の時に洗濯物を干すには
強風の時に洗濯物を干すと、ハンガーごと飛ばされてしまいますね。こういう時はハンガーのフックを物干し竿やロープにかけずに、ハンガー自体を竿やロープに通せばいいのです。これなら風で飛ばされることがないうえ、風で洗濯物がおどることも少なく、近くにあるものに触って汚れる心配もありません。

ウールのセーターは陰干しで
ウールのセーターは繊維の特質上、日光に当たると黄ばみやすい性質が。特に変色が目立つ白などの色柄は気をつけて。干す場合は風通しが良い場所で陰干しにするか、室内で。

衣類に洗濯ばさみの跡を残さない方法
薄手の衣類や下着などを洗濯ばさみを使って干した時、挟んだ部分に生地が引っ掛かって傷んだり、跡が残ることがありますね。そんなときは挟む部分にラップを挟んでおくと、傷もつかず跡も残りませんよ。

伸びやすいニットのセーターの袖口は
ニットのセーターの袖口は、干しているときに伸びやすいもの。洗った後に袖口を輪ゴムで軽くしばって干せば、乾いたときに繊維が適度に縮んで、弾力が長持ち、伸びが防げます。

ハンカチはガラス窓に貼って干す
洗ったハンカチは日当たりがいい窓に貼って乾かします。窓ガラスをよく拭いて、水分が残っているハンカチを伸ばすようにして貼り付けましょう。乾けばアイロンがけいらないピンと張った状態に。

厚手のパンツは裏返して
ジーンズなどの厚手のパンツは乾きが遅いですね。乾いたと思ってイザ取り込むと、ポケットなどがまだ半渇きだということも。そこでひと知恵。厚手のパンツは裏返して干しましょう。こうするとポケットなどの裏側の一番乾きにくいところから乾いていきます。洗濯ものが取り込みやすいのです。

色物・柄物のブラウスは裏返して
コットン、レーヨン、麻の素材の色物・柄物のブラウスは、色あせしやすい染料が使われていることが多いため、日光に当たると変色退色する場合があります。こういう時はブラウスを裏返しにして干しましょう。

洗濯ものは14時頃に取り込む
日光は正午が一日で一番強いといわれています。洗濯ものを干す際は、この時間帯を利用しない手はありません。理想的なプランは、午前中に洗濯して干して、正午から14時くらいまでの日差しの下に乾かして取り込むというもの。昼下がりを過ぎて日の光が弱くなるにつれて、外気の湿度は高くなっていきます。取り込みが遅れると、せっかく乾いた洗濯物がまた湿ってしまうことに。
ぎりぎり15時までには取り込みを完了しましょう。


かしこく洗濯♪
女性が楽しく洗濯しているイラスト