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夏バテに効く薬草‐おばあちゃんの知恵袋

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川崎1612番地1

 

夏バテを撃退する薬草
夏バテはただ体のパワーが切れるだけではなく、バテることにより免疫力や体の新陳代謝が低下して、熱中症や夏風邪、感染症、食中毒等々のさまざまな病気のリスクを招きます。このページでは、疲労回復の中でも特に夏バテ症状に焦点をしぼった薬草をご紹介いたします。

―目次―
1ドクダミ
2しそジュース


【1】ドクダミ


夏バテ予防にドクダミ
今が季節の野草・ドクダミ。ゲンノショウコ、センブリと並ぶ日本三大薬草の一つで、疲労回復や便秘、解毒などその多様な働きから、たくさんの働きを意味する「十薬」とも呼ばれています。

1咲いている場所
班日陰の湿地や道端、草原などに生息しています。梅雨時に可憐な白い四枚の花が咲きます。

2用いる部分
5月の花が咲きはじめのころから、9月頃までの葉を用います。

3成分
成分のクエルシトリンには体の新陳代謝を高めるほか、解毒作用の働きが。また抗酸化作用のケルセチンや動脈硬化を予防するルチンなど、各種健康成分を含んでいます。

4用い方
摘んだ葉をきれいに洗い、ちいさく刻んでから陰干しにします。乾燥したら乾燥剤を入れた保存瓶に保存しましょう。

【夏バテが重症の場合】
重症者は煎じて飲みましょう。1日の分量10~15gを500㏄の水で沸騰させ、沸騰後は半分の250㏄になるまでとろ火で煎じます。注意ドクダミは薬効が強いため、体の常在菌まで殺菌してしまう恐れがあり、長期使用はかえって体の抵抗力が弱る場合も。2か月間煎じ薬を飲んだらひと月は休みます

【夏バテ対策】
お茶を飲むことをお薦めします。ドクダミ茶の作り方は簡単です。摘んだドクダミの葉を陰干しして乾燥させたら、10gを1.5ℓの水にいれて5分間弱火で沸騰させれば出来上がりです(1日分)。

【注意点】
ドクダミは昔から便秘時の野草としても有名で、飲みすぎはおなかが緩くなるので注意してください。1日分を3回に分けて飲むようにすればOK。ドクダミから生命力あふれる自然の力を頂いて、さあ今年の夏を元気に乗り切りましょう。


【2】赤じそジュース


1赤じその成分と効果


赤じその赤紫の色は、アントシアニンというポリフェノールによるもの。この成分は、目の神経や血流改善によいとされており、緑内障の予防や目の疲れ、老眼や視力回復効果で知られています。またこれは別名ソシニンとも呼ばれ、花粉症をはじめとするアレルギー症状に効果があると考えられています。
また目と肝臓は繋がっています。シソは昔から殺菌効果や解毒作用があり、肝臓に良いとされてきました。肝臓が元気だと血液もきれいで、体に疲労がたまりません。
実際赤じそにはビタミンⅭをはじめビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンEなどの体を壮健に保つ成分や、鉄やマグネシウム、亜鉛、カリウムなどのミネラルもたっぷり。つまり疲労回復、パワーあふれる体づくりにはもってこいの食品で、特に初夏に出回ることから、夏バテ対策として昔から用いられてきました。

2赤じそジュースの作り方

(1)赤じその葉300gをよく洗いましょう。
(2)なべに1.8ℓの水を入れて、その中へ赤じそを入れます。
(3)水が沸騰したら、クエン酸を中に15g入れて混ぜます。クエン酸は薬局で購入できます。
(4)しその葉をなべから取り出して、しその液を布などでこしましょう。
(5)砂糖500gをこした液の中にいれたら、もう一度沸騰させます。沸騰すると原液の出来上がりです。
(6)液を冷ましてから保存瓶に入れて冷蔵庫で保管します。

3飲み方
水で薄めて、好みの濃さで頂きましょう。ソーダ水で割っても楽しめますよ。